今日は他現場のお話です。
現在、網走湖の浚渫工事が終わりに近づいてきました。
この浚渫工事は、日記『真空吸引圧送 diary036』で書いてある浚渫機械を使用し浚渫作業を行います。
浚渫機械はコチラ!
台船の上にバックホウが乗っています。
そのバックホウのアーム部分に掃除機のようなアタッチメントが取り付けられ、湖の底部に溜まっているヘドロを吸い上げます。(キュイ~ン!)
その吸い上げられたヘドロは、真空圧送装置にて水上に配管されたパイプを伝わり陸上の土砂ホッパーへ。(ズゴ~ン!)
土砂ホッパーは、ダンプトラックに積込めるよう高い位置にあります。
含水率が高いので、通常のダンプトラックの荷台では運べません。
そこで運搬中も外へ流出しないよう密閉された箱の中に投入されます。(ジャ~!)
その後ダンプトラックは、排泥地へ運搬され浚渫されたヘドロを堆積します。(ジャバジャバ!)
今回、堆積された全景がコチラ!
天日乾燥するとこうなります。(浚渫土は前年度)
乾燥された浚渫土は、網走湖の栄養塩類を含んでおり土壌改良材として網走湖流域の畑の表土が流れないよう客土材として還元する循環利用がされます。
こちらの客土は、自分の現場と違い1台毎に山状態にする坪置きです。
これを行った畑は、栄養分があるのか作物の収量が増えるようです。
現場を担当しているM課長・K主任お互いあと残りわずかです、無事故無災害で頑張りましょう!
---つぶやき---
建ブロ会の山政睦実さん、オリンパスの工一郎ちゃんへ送ったワカサギ・シジミ・エビはこの網走湖産です。
どうでした?お口に合いました?(笑)
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さっそく網走湖の位置を再チェックしましたが、ここからはかなり遠い位置でした。おいしくいただきました。ありがとうございます。
余裕がありましたら、施工後のお味も確認させていただきますが、(笑)
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浚渫船ってどうやって網走湖に浮かべたのか疑問でした。教えてください。
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ご飯と一緒にオイシクいただいています(^_^)v。ありがとうございます。
この網走湖で泳いでいるワカサギやエビ達をいただいているんだと思うと、今以上に大切に食べたい気持ちになってきました。
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そこからは遠い位置にある場所で他にはシラウオも採れます。
施工後のお味確認ですか?是非とも真冬に御願いします。
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台船をクレーンで吊り上げ湖に浮かべてから、バックホウの上部・機器類を乗っけます。
台船を浮かべた後、揺れないよう両サイドの長い棒状の物を降ろし地中に差し込み固定させます。
作業中はこれで固定し揺れ防止をします。
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コメントをいただき冷静になると、ヘドロと書き込みイメージ悪くこんなところの食べさせたの?と思っていないかと不安でした。
潮が満ちると下流部から海水が逆流、塩分濃度の高い水が滞留し無酸素層が形成されワカサギ・シジミ等が採れるのです!